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2000年7月7日更新

アンリ菅野

追悼の会・お別れの会のお礼とご報告

アンリ菅野が51年間の人生を超特急で駆け抜け、この世を去ってから早くも一週間の日が経過してしまいました。生前はもとより、この7日間に皆様から頂きました数々のご厚意に対し、厚く御礼申し上げますとともに、去る7月4日、5日の両日にわたって、東京・築地本願寺蓮華殿にて執り行われました「故・アンリ菅野 追悼の会・お別れの会」についてご報告させていただきます。

追悼の会・お別れの会には、お忙しい中、本当に大勢のかたにご参列頂きました。葬儀委員長のジョージ川口様はじめ、原信夫様、笈田敏夫様、世羅譲様、青木啓様、瀬川昌久様、津村昭様、赤瀬川原平様、伊藤君子様、金子晴美様、マリーン様、小野リサ様、行田よしお様、など、古くからの仕事仲間、友人、大勢のファンの方など、故人と縁の深い方々に囲まれて、アンリもさぞ心安らかに天上人となれたことと思います。そして、皆様からのご厚意により、心温まる献奏。弔辞、追悼歌を賜り、ジャズの音色や歌声に包まれての音楽葬で見送ることができましたことは、何よりも故人にふさわしく、また、何より故人が喜んだであろう事と、ありがたく思っております。大勢の方々から御供花、ならびに御芳志を賜りましたことと併せまして、ここに改めて厚く御礼申し上げます。

最後に、アンリ菅野は、私たちがどんなに望んでも手の届かないところに旅立ってしまいましたが、どうぞ、アンリの歌声だけは、いつまでも皆様の記憶の中にとどめておいていただきますよう、心よりお願い申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。

7月7日    

株式会社イシス

2月更新時のメッセージ

立春も過ぎ、梅のつぼみもふくらむこの頃ですが、皆様お元気ですか。12月のお詫び以来になってしまいましたが、メッセージを送ります。

2度目のテストがやってきてもう半年、きれいで使い易くなったガンセンターの個室に入れてもらってラッキー。去年と違うのは、まず痛いこと、熱があること、だるいこと。食事をしていてふと目が覚めるとお箸を落としそうになったり、もうあまり痛いので叫んでみたり、大騒動。でも気持ちは去年と同じ、逆境ほどチャンスである。神の愛は深いので、私には推測することはできないけれど、痛みはずきずき、モルヒネの量も増えてしまった。

でも自分の治癒力は1月24日でプラスに転じたと確信しています。

たくさんの力を借りて、私は本来なるべくしてなる自分に変化しつつあります。2回目の入院の診断後、化学療法担当医師は「何をやっても延命しかありません」と言いきり、私は「いいえ、今、私のスケジュールには入っていません」と心の中でも答えたけれど、先生に「もう舞台に立てることはないてしょう」と言われ、私は「もう死ぬしかないと言うことですね」と言ったら「はい」という返事。これには妹夫婦もアングリ!後はなんのケアーもありませんでした。けれど、私は気にしていません。物の見え方は色々。昨年の時も4期だったけれど同じ条件だったかもしれない。でも放射線治療を決定した医師は、どのようにあて、行うかを説明してくれただけだったし、放射線はよく効いたので精神的に楽でした。息は切れる、歩けない、腰は痛い、でもその中で一つ一つ大きな感謝を知る自分が愛おしくてなりません。

春にはかなり良くなっているでしょう。宇宙意志の愛が私にたくさんよい光を注いでいるので、ありがたくお受けします。

              アンリ菅野

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